種子島に来たらここに行かなきゃ!
おすすめ観光スポットのご紹介
種子島は鹿児島市から南に約115キロメートルの場所に位置し、面積は約445平方キロメートルだと言われています。
隣接する屋久島に比べると高い山はなく、平坦な形状をしています。
皆さまが種子島と聞いて思い浮かべるのは「鉄砲伝来」や「宇宙センター」でしょうか?
種子島は鉄砲伝来の地であり、宇宙に一番近い島であることはもちろん、農産物、観光地も魅力がたくさん!
こちらのページでは、挙げだしたらキリがないほどにたくさんある種子島の観光スポットの一部をご紹介いたします。
西之表市のスポット
種子島開発総合センター「鉄砲館」
種子島の歴史・文化・風土等を幅広くご紹介している総合博物館です。火縄銃の歴史や世界の鉄砲を見ることができることから「鉄砲館」と呼ばれています。
浦田海水浴場
日本海水浴場88選のひとつにも選ばれている浦田海水浴場。まぶしいほどに真っ白な砂浜と太陽に照らされてキラキラと輝くエメラルドグリーンの海です。
天女ヶ倉(あまめがくら)展望所
東海岸の青い海と自然豊かな農村風景を360度パノラマビューできる丘です。晴れた日の風景、星空、流星群の時期の流れ星は絶景です。
ヘゴ自生群落(大型シダ植物の自生地)
低温・高湿の場所を好んで生息するヘゴ。国上太田のヘゴは小川の流域に約1キロに渡り自生し、森林浴を楽しむ癒やしスポットとしても人気があります。
喜志鹿崎灯台
海の安全を見守る灯台。喜志鹿崎灯台と本土最南端、佐多岬との海域は大隅海峡と呼ばれ、国際海峡に指定されています。
奥神社
奥神社には、大昔から山の神が祀られています。昔は殿様が鹿狩りをする場所でした。境内のアコウの木が印象的な神社です。
アコウのアーチ
天災によって倒れてしまったアコウの木。撤去されることなくそのまま他の木を巻き込んだり巻き込まれたりしながら今の姿になりました。車で下を通ることもできます。
赤尾木城文化伝承館「月窓亭」
かつての羽生慎翁の邸宅のお屋敷です。明治19年に慎翁が島を離れたことで旧島主の種子島守時公の住居となり、さらに近年、市の所有となって一般公開されています。
中種子のスポット
熊野神社
イザナギノミコトとイザナミノミコトがご祭神として祀られている神社。ご祭神が夫婦であることから縁結び・安産のご利益があるとされています。
増田宇宙通信所
旧宇宙開発事業団の施設として設けられた増田宇宙通信所。人工衛星の追跡管制とロケットの飛行状態の監視を行っています。
長浜海岸
中種子西側に位置する全長12キロメートルにも及ぶ種子島島内最大の砂丘です。毎年5月から8月にはウミガメが産卵のために上陸することでも有名です。
雄龍・雌龍岩
海に向かって左側が雌龍、右側が雄龍と言われている夫婦岩です。昔、家もろとも海に投げ出された夫婦がおり、長く見つからなかったが、ある日2人の生まれ変わりのように寄り添うよう岩が立っていたことからそう呼ばれています。
南種子のスポット
門倉岬(鉄砲伝来の地)
天文12年、台風の直撃を受けた南蛮船が門倉岬の海岸に漂着したことで、鉄砲伝来の地とされています。南蛮船の形をした展望所や鉄砲像もございます。
宝満神社と赤米館
ご祭神を玉依姫命とし、赤米の神事を通じて地域の稲作と深く関わっている神社です。宝満池の周囲は4キロを超える広さを持ち、冬には多くの水鳥が飛来します。
JAXA宇宙センター(日本で唯一の大型ロケット打ち上げ場)
総面積970万平方メートルにも及ぶ日本で最大のロケット発射場です。種子島東南端の海岸線に面し、世界一美しいロケット発射場とも言われています。
広田遺跡ミュージアム(弥生時代の埋葬墓地遺跡)
国重要文化財「広田遺跡出土品」の展示を行っています。広田遺跡は弥生時代の終わり頃から7世紀にかけての集団墓地。館内では興味深い展示物の数々を見ることができます。
千座の岩屋(海岸浸食洞窟)
太平洋の荒波によってできた海蝕岩。種子島最大の海蝕岩、千座の岩屋(ちくらのいわや)の中には千人もの人が座れるとも言い伝えられています。洞窟内に入れるのは干潮時のみです。
マングローブパーク
メヒルギ1種のみのマングローブは南西諸島のどの地域にも見られないとても貴重なものです。ボードウォークが整備されていますので、歩いて散策したり、シーカヤック体験もおすすめです。